社会福祉法人弘德会の取組みについて
社会福祉法人弘德会は2019年4月24日に設立いたしました。そして、2020年4月1日、いつ発生するか分からない南海トラフの大地震の対策として、新宮市木ノ川の高台に幼保連携型認定こども園を開園いたしました。
園舎は地震発生時に避難を要しない海抜35メートルの高台に位置しています。この園に通園していれば、たとえ大地震が発生したとしても、高台に避難する必要はありません。怯えながら通う必要もありません。子どもたちも保護者も私たち職員も安心して保育を行うことができます。
木の川認定こども園は、幼稚園に0歳児からの保育の機能を合わせた幼保連携型のこども園として開園しました。「右脳の成長を促す幼児教育」と「英語教育」に力を入れ、幼児期に備わる非認知能力を育み、子どもの無限の可能性を引き出す幼児教育を提供いたします。
脳科学の研究によると「大脳辺縁系」「脳幹」は6歳までにほぼ完全にでき上がることが分かっています。非認知能力はこの「大脳辺縁系・脳幹」の発達に関係しておりますので、大切な6歳までの成長の中で、多くの「脳の発達を促す教育を経験する」ことが、脳の発達にとても重要です。
新しく開園した木の川認定こども園では、脳科学研究者である大学准教授の工学博士の指導のもと、毎日行う幼児教育と英語教育を通じて、脳の発達を促し、児童の基礎学力と非認知能力を確実に身につけ、人生を生き抜くための基礎を培うことを目指します。
そして、この「学力向上プロジェクト」は私たちに与えられた使命と考え、他園にはない「良質な幼児教育」を提供いたします。
また、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症対策として、各部屋にパナソニック製の空気清浄機「ジアイーノ」と天井埋込型ナノイー発生機「エアイー」を完備し、清潔な室内で保育を行うことで感染症のリスクを減らします。
なにより子どもを預けて安心できる園として、多くの方々に利用して頂き、そして、常にこどもファーストの視点を忘れることなく、地域に貢献できるように努めさせていただきます。
〈社会福祉法人弘德会 理事長 西昭嘉〉
概要
設置主体 | 社会福祉法人弘德会 |
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法人所在地 | 〒647-0073 和歌山県新宮市木ノ川360 宝珠寺内 |
連絡先 | TEL:0735-31-8466 FAX:0735-31-5447 |
kinokawa_kodomoen@icloud.com |
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代表者 | 西 昭嘉 |
法人設立年月日 | 2019(平成31)年4月24日 |
理念
保育の目標
健全な心身の基礎を培い、自立、協調性と仏教精神に基づいて道徳心を養うことを保育の目標とし、共生の喜びを感じることができる子どもの育成を行います。
教育目標 学ぶことの喜びと楽しさを知り、自ら学びたいという気持ちを育み、学ぶ習慣を身につける
① 元気な子ども(安心)
木ノ川の自然を十分に活かしながら、人と自然のかかわりを大切にし、笑顔いっぱいの元気な子どもを育てます。
② 思いやりのある子ども(調和)
豊かなで安心な地域、そして家庭や保育者のやさしさに囲まれ、心地よい居場所、自己発揮や自己表現できるような環境をつくり、育ち合う仲間を大切にする思いやりのある子どもを育てます。
③ 考え行動する子ども(知恵)
日常生活で見たり、聞いたり、触れたりする中で、豊かな感性を養い、良いことや悪いこと、正しいことや誤ったことに気づき、身近なことに意欲的に取り組み考え行動する子どもを育てます。
基本方針
社会福祉法人「弘德会」が設置する幼保連携型・木の川認定こども園 (以下「当園」という)は、認定こども園として、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとしての満3歳以上の子どもに対する教育並びに保育を必要とする子どもに対する保育を一体的に行い、これらの子どもの健やかな成長が図られるよう適当な環境を与えて、その心身の発達を助長するとともに、保護者に対する子育ての支援を行うことを目的とする。
南海トラフの大地震に備え、大地震・大津波の発生時に避難を必要としない安全な高台に「認定こども園」を設置することで、利用者である保護者が安心して子どもを通園させることが出来る環境を整え、2020年度に始まった小学校の英語の義務教育に備え、英語の専門教師との触れ合いの中で、楽しく自然に英語への興味を深めていけるようにする。
① 当園は、良質な水準かつ適切な内容の教育・保育の提供を行うことにより、全ての子どもが健やかに成長するために適切な環境が等しく確保されることを目指し、健全な心身の基礎を培い、自立、協調性と道徳心を養うことを保育の目標とし、幼児期から良質な教育を行うことで非認知能力を高め、英語に親しみ取り組んでいけるようにすることを教育目標とする。
② 当園は、当園を利用する小学校就学前子ども(以下「園児」という。)の意思及び人格を尊重し、常に園児の立場に立ち、教育・保育を提供するよう努める。
③ 当園は、園児の属する家庭及び地域との結び付きを重視した運営を行うとともにその支援を行い、都道府県、市町村、小学校、保育施設等、地域の子ども・子育て支援事業を行う者、他の児童福祉施設その他の学校又は保健医療サービス、若しくは福祉サービスを提供する者との密接な連携に努める。
沿革
2019年4月24日 | 新宮市木ノ川360番地 宝珠寺内に「社会福祉法人弘德会」設立し、法人認可を受ける。 |
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2020年4月1日 | 新宮市木ノ川380番地 に幼保連携型認定こども園の「木の川認定こども園」を定員50名で開園 |
2022年4月1日 | 「木の川認定こども園」の定員を60名に変更 |
2023年4月1日 | 「木の川認定こども園」の定員を75名に変更 |
2024年4月1日 | 「木の川認定こども園」の満3歳児(2歳児クラス)の幼稚園園児の受け入れを開始 |
倫理規程
社会福祉法人弘德会は、組織運営、諸事業の推進等に関わる全ての関係者が、当法人の社会的使命と役割を自覚し、当法人の目的、事業執行の公正さに対する社会からの疑惑や不信を招くような行為の防止を図り、もって、当法人に対する社会的な信頼を確保することを目的とし、倫理規程を定めております。rinrikitei.pdf
コンプライアンス規程
社会福祉法人弘德会は、コンプライアンスの徹底が経営の基盤をなすことを強く認識し、社会福祉事業上求められるあらゆる法令、法人諸規程等の遵守はもとより、社会規範・社会的良識に則した誠実かつ公正な事業を遂行していくために、コンプライアンス規程を定めております。konpuraiansu.pdf
個人情報保護方針
社会福祉法人弘德会は、木の川認定こども園に関わる入園入所希望者、園児児童利用者及び保護者家族並びに職員などのかけがえのない人格と個人情報の重要性を認識し、別紙のとおり取り組んでまいります。
「個人情報保護方針」kojinjyoho_hogohoushin.pdf
「プライバシー保護方針」pulaibashihogo.pdf
情報公開
定款(令和5年9月27日改定) koutokukai_teikan_R5.9.27.pdf
園則と運営管理規程(令和5年4月1日改定)ensoku_uneikanrikitei.pdf
令和4年度 法人資金収支計算書 koutokukai_R4kessansyo.pdf
令和3年度 法人資金収支計算書 koutokukai_R3kessansyo.pdf
令和2年度 法人資金収支計算書 koutokukai_R2kessansyo.pdf
令和1年度 法人資金収支計算書 koutokukai_R1kessansyo.pdf
令和4年度 施設関係者評価報告書・自己評価結果報告書・保護者アンケート集計報告書 R4.jikohyouka_ankeitokekka2.pdf
令和5年度 和歌山県社会福祉協議会 第三者評価 評価結果報告書・保護者アンケート集計結果kinokawaninteikodomoen_daisansyahyouka.pdf
令和5年度 施設関係者による評価結果報告書(前期)R5.6.29.kyouikusankan_houkokusyo.egwud.pdf
令和5年度 保護者アンケート集計結果についてR5.hogosya_anketokekkanithuite.pdf
令和5年度 施設関係者評価報告書についてR5.shisetukankeisyahyoukahoukokusyo.pdf
令和5年度 施設関係者による評価結果報告書(後期)R5.12.15.kyouikusankan_houkokusyo.egwud.pdf
登園連絡票・投薬依頼書
インフルエンザの出席停止期間の説明について influ_setumei.pdf
インフルエンザ用登校登園連絡票 influ_toenrenrakuhyo.pdf
(新宮市医師会発行・医師の記入は必要ありません。保護者でご記入して登園する時に提出してください。)
新型コロナウイルスの療養期間・出席停止期間については医師の指示に従ってください。
新型コロナ登園連絡票 shingatacolona_touenrenrakuhyou.pdf
新型コロナ療養経過記録 shingatacolona_ryouyoukeikakiroku.pdf
(新宮市医師会発行・医師の記入は必要ありません。保護者でご記入して登園する時に提出してください。)
投薬依頼書 toyaku_iraisyo.pdf
※ 基本的に病児保育は感染症予防のため、行いません。
慢性的な症状で毎日薬を服用する必要がある場合は
「投薬依頼書」に記入して、薬と一緒に持参してください。