入園から卒園までの幼児教育

教育目標

学ぶことの喜びと楽しさを知り
自ら学びたいという
気持ちを育み
学ぶ習慣を身につける

木の川認定こども園では、能力開発の大学准教授(生体医工学博士)の指導を受け、入園から卒園までを通して幼児教育を行います。優しい心を育み、明るく、個性を伸ばすための幼児教育を大切にします。そして通園する児童の基礎学力の向上を目的とし、地域の学力の向上を目指します。
 考えたり判断したりする、意識的な活動は、左脳の働きによるものです。左脳は、ゆっくりじっくり理解して学習していくという特徴があります。この方法での記憶には限界があり、忘れやすいものです。
 それに対して、右脳は、全体的な情報処理を受け持ち「イメージ脳」「感覚脳」などとも呼ばれます。右脳は、高速コンピューターのようなもので、瞬時に高速・大量に自分自身に必要な知識を取り入れる「インプットする」のを得意としています。また、インプットした情報を記憶する力が、左脳とは比べものにならないくらい優れています。
 幼児期は脳が急速に発達する時期のため、この時期に右脳を使った取り組みをすると、もともと持っている才能が開花し、その可能性を最大限に引き出すことができます。絵や単語などのフラッシュカードなどを、高速で大量に、目や耳からの情報を与えること、また、イメージを描くなどの取り組みが効果的です。これらの取り組みで、直感、想像、記憶、計算、語学、速読など、多くの力を伸ばすことができます。木の川認定こども園では、0歳児から行う充実した幼児教育を通じて、質の高い記憶の力を育て、非認知能力を身につけていきます。
 非認知能力とは、意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった、測定できない個人の特性による能力のことで、学力(認知能力)と対照して用いられるので、非認知能力と呼ばれます。

 0歳児は無限の未来への第一歩の時期です。優しい心を育み、明るく、個性を伸ばすために感覚遊びを大切にします。
 1歳児は保育ととにも、指先トレーニングや脳を活性化させるように、知育あそびを大切にして、共感する心と自発性と想像力を育むようにイメージトレーニングをします。
 2歳児は急速に言葉が増える時期です。豊かな語りかけや絵本読みなど、言葉を育てるために最適な環境を与えます。
 3歳児はすべての土台の形成の時期です。また言葉でコミュニケーションをとれるようになる時期でもあります。自ら考え判断できる子へ、言葉を育てる働きかけを大切にします。
 4歳児になると表現力と想像力が広がり、学びの基礎作りをつちかい、様々なことにチャレンジしていきます。
 5歳児からは自ら学び、ぐんぐん育っていく時期なります。協調性と責任感を持たせて自信が持てる子どもへ育てます。

 授業には七田式の教材を使用しています。
  ① フラッシュカード(単語・色・動物・国旗・歴史人物などのカード)
  ② ドッツカード(数字)
  ③ 大型そろばんと数字カード(たしざん・かけざん)
  ④ 幼児の暗唱
  ⑤ 形あわせパズル
  ⑥ 知育ブロック積み

その他、様々な教材を使用します。